Monthly Archives: 3月 2013
池澤夏樹・著『双頭の船』
この小説の主人公は「船」でしょうか? たまたま(?)船は、自分を語る人称を持っていないので、登場人物達が自分を語ることによって、その「船」について物 … Continue reading
辻原登・著『冬の旅』
重い小説です。誰も救われません。 ひょっとして最後に希望の光が、と期待していると、最後の最後に更に底の底に落ちてゆきます。 作中、阪神淡路大震災や、 … Continue reading
山田詠美・著『ぼくは勉強ができない』
<PR>高校生アルバイト特集 私は高校時代、この小説の主人公のようには、格好良くありま … Continue reading